EOS-1Ds Mark III を 12/7 に入手した。発表直後に予約したにも関わらず、今回1Dシリーズとしてははじめて発売日に入手できなかった。
↑EOS-1Ds Mark III + EF14mm F2.8L II(F8.0 1/40 ISO800)
先日仕事でCanon新本社を訪問する機会に恵まれたので、1Ds Mark IIIで綺麗な新オフィスを撮影してきた。
今日の写真は全て新14mm( EF 14mm F2.8 L II USM )で撮影した。この新レンズは6年ぶりのリニューアルになるわけで、I型も所有している私の感想としては、周辺の解像力が上がったことと、最短撮影距離が25cm から20cm に短くなった点を高く評価したい。光源への弱さ(フレア)は完全には克服できていないが、実用上問題は少ない。
この掲載画像はトリミングだけでなく、角度にして反時計回りに 3度程度の回転と、デジタル領域での「シフト」も行っている。有効2,110万画素の威力はトリミングだけでなく、Web利用程度であれな、画質劣化も最小限に保てる利点もある。
↑EOS-1Ds Mark III + EF14mm F2.8L II(F2.8 1/16 ISO1600)
大口径・超広角域というレンズとISO1600常用といわれる 1Ds Mark III のベンチマークということで
手持ちで高層ビルの夜景撮影をしてみた。さすが F2.8 & ISO1600 だ。この夜景でも 1/16で切れる。
あくまでも自分基準だが歩留まりは、95%が使えるという判断が出来た。作品に使えるレベルでいうところの本当の「ドンピシャ」は、1/3 くらいだが。
↑EOS-1Ds Mark III + EF14mm F2.8L II(F2.8 1/16 ISO1600)
同条件でもう一枚。ノイズ処理はカメラ側では何も行っていない。RAWで撮影しておいて、DPPで軽く処理をするフローとしている。
この 1Ds Mark III のノイズは、特に絶賛するほど少なくはないが、気にならない性質の粒状感というかノイズといえるため、そのままでも使えなくはない。つまり、解像感をキープしたければ、ほとんどノイズ処理をしないでプリントも可能だ。
また、Webでの利用時などは 2210万画素を有効に利用して効率的なバイキュービックによる補間を行うことで、立体感をなくしたり偽色を伴うノイズ処理に頼りすぎる事も無く使用することが出来る点もうれしい。トータルで高画素のメリットが生きる絵作りをしてくれており、こういう地味なプロ仕様がキヤノンのプロ機の好きなところでもある。
プロの道具としてなんにでも言える事だが、もっとも不要なものは、「余計な仕事」である。
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