March 2007アーカイブ

Isis ブログと名乗り、Isis.sc というドメインまで取っておきながら GOLDMUNDの事ばかり書いてある・・・

という指摘を受けた。そのとおりかもしれない。いやあ、知らなかった。

しかし、書いていないのには訳も無いわけでもない。Isis は素晴らしすぎるのだ。褒めているだけのブログなんて自己満過ぎてツマラナイし。そんなのはステサンでも読んでればOK と考えていた。

しかし心境は変化中。Isis が我が家に来てはや4ヶ月となって、完全な新品状態では無くなったこと。また、Avalon ユーザのお宅をそれなりの数訪問させてもらって、得て不得手、使いこなしのポイントが整理できてきたことなどから、そろそろ Isisについてあれこれ「素晴らしい」以外に思うところが出てきた。そうなってくると、もう少し深いレベルでこのスピーカを楽しめそうで楽しみだ。

私のリスニングルームに訪れた同じマンションの方がオーディオを揃えたいと言う。

今まで、本格的なオーディオは設えた事がが無いという。この一月、半ば自分から申し出た形で、それでは一緒に何か選んで見ましょうか的な感じで、選考を重ねていた。その選考はようやく終わったのだが、その機種についてはここでは触れない。

その方は、そもそも若かりし頃には音楽史を専攻していた方で、既に仕事はリタイアして悠々とした人生を謳歌中であるが、古今東西を問わず、オーケストラや演奏会に足しげく通った方ということで、オーディオの位置づけがマニア的な観点での位置はもちろん無理というもので、さりとて予算に上限無く「原音再生」を目指しても、理想の音響には程遠いと仰る方だった。

その方と東京のハイエンドオーディオショップを巡り、沢山の「素人ながら質問させてもらって良いですか」攻撃を受けるたびに、ハっと考えさせられる事も多かった。

原音に対しては、「妥協の産物」なのだとすると、オーディオ愛好家の、そこにかける金銭の量は異常としか言いようが無い。

一方で、菅野沖彦氏の論でもある「原音再生とは別の再生芸術」とする捉え方ができれば、その求道行為は、概ね純粋化される。

更に、3つめの群として原音妥協派にも、再生芸術派にも属さない、偶像と言えなくも無い「理想の音」を求め、相対評価で機器を買い換え続ける一派もある。この群は、耳がいい。耳が良いというか、非常に純粋な心と感性を持っているため、音の変化に感動する。その「感動」のレベルが、最終的には原音を超えるというのだから、この群を貶める論も無いだろう。

「その方」は、妥協された。現時点では懸命な選択だったと思う。

昨晩、EIDOS REFERENCE が突如動作しなくなった。

具体的には、某店長から視聴用の ESOTERICの PS-1500が 3つ届いたので、いざ試聴しようとACケーブルを繋ぎ変えていた時の事だった。

電源を入れると、メカは動作するが、デジタルもアナログも音が出ない。リモコンも使えない。不思議な壊れ方だが、REFERENCE そのものが不思議な構造なのでそういう意味では不思議は無い。夜遅かったので販売店にメールですぐ連絡をしておいたが、昨日の今日で直ぐにステラヴォックスのHさんがエンジニアを連れて来訪してくれた。床下のお弁当箱(電源部・・・だと思う)を空ける作業。で、想定通りヒューズが幾つか飛んでいただけのようで、事なきを得た。

こういった機器の場合、信頼できる販売店と代理店の存在は欠かせない。今日は「良かった」と思った日だった。もっとも、壊れないにこしたことは無いのだが、そこは国産並みとは行かず、逆に「ヒューズで済んでラッキー」くらいに思わないといけないのが海外ハイエンドなのかもしれないが。。。

国産メーカの場合でも大抵は保障期間内でもセンドバック対応なので、自宅で軽作業を試みてくれて、駄目な場合引き上げ・・・という今回の対応は最上級と言えるモノだった事は間違いない。

兎に角、すぐに修理できたことが事実であり、重要だ。音質的にはこの EIDOS REFERENCE -> MM24ME -> TELOS2500 -> Isis のラインは譲れない。ああ、よかったよかった。今は仕事も少々ヘビーなので、正直音楽の無い生活は考えられないのですよ。

ESOTERIC PC9100 の試聴ケーブルが4本届いた。今日からバーンインしておくことになる。実はPS-1500との同時試聴用なのだが、ACケーブルだけ先に届いたものだ。

・・・キッパリ断っておくが、電線病は克服した。今までの私とは違う。

「違い1」当時とはコンポーネントの数が劇的に減っているため、仮に病が進行しても打撃は小さい。エヘン。
「違い2」当時 PC8100は、10本以上同時投入し「過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し」という格言を学んだ。・・・ハズ。

PS-1500はパワーアンプにモノ使用してみるつもりだ。モノ使いといっても「Maximum instantaneous power :2500 W RMS (8 Ohms) 」というパワーアンプなのでこれでもなんとなく心許無いが、実用上まるで問題はないだろう。

しかし、赤くなった。そのせいか、気持ちPC8100 より太い気がする。音もなんとなく想像できるが、現在全面的に使用しているトランスペアレントはなかなか素晴らしいので、簡単に勝てる相手ではない。なにしろPC8100を軽く捻って追い出した大蛇なのだから、勝負の行方が楽しみだ。

PC9100 とは微妙な型番だ。PC9801 と一字違いではないか。そのうち、ESOTERIC PC8100 mkII SR とか、ESOTERIC NOTE 9100 とかが出るのだろうか。いや、いづれ「世界初、CPU内臓電源ケーブル「V30-133MHz 搭載」」とかもありえそうだ。クワバラクワバラ・・・。