インターナショナルオーディオショー Avalon ISIS VS System8 VS DD66000 

| コメント(0) | トラックバック(0)

■JBL DD66000

ハーマンのブースではゴスペルの(たぶん)CDがかかってた.音量も大きめで音圧x音厚で楽しむ「JBLのダブルウーファー」というカンジは楽しめたが,やはり低音の感じが気になった.

JBLのS9800もそうだが,どうもミッドハイのホーンと,15インチウーファの繋がりに納得できないものが残ってしまう.このあたりの使いこなしがどう楽しめるかが,このDD66000との付き合い方なんだろうと思うことにしておこう.

残念ながら,僕の中では今回のショーでJBLに完全なお別れが出来た(というか出来てしまった)事となった.ダイナのマラソン試聴会でも、もしタイミングが合えば楽しもうとは思うが,個人的な趣向との距離が埋まらないモノになってしまったかと思うと残念だ.

それでも「JBL本」を買ったりしているあたりがまだまだJBLチルドレンなのだろうが...

■Avalon ISIS


大場商事のブースでは Wilson System8 の初日最後の公演(菅野さん)のあと,ISISに切り替わったところで聴いたので 期せずして System8 VS ISIS の聴き比べが出来た.正直,System8 は7と比べても好みの方向に来ていると思った.

ISISはデジタルになったJeffとは合っていないと思ったが、それでもそこそこ鳴っていた.ISISで聴いたのはクラシックのソースばかりだったが,あの部屋にポンと置いて,立体的で美しい音場が形成できるスピーカはちょっと過去に知らない.他のアンプで聞いてみたかったが.

■菅野さん

しかし公演で菅野さんは若い人の「HIPHOP」などの「メロディーが主体ではない音楽」を声高に否定されていたが,それだけでは現在のオーディオと市場原理を背景とした音楽ソフトの供給動向は変らないだろうと思う.

文化・教育と難しい議論にはなりがちだが,どうだろう,中には高音質の「HIP HOP」や「JPOP」は事実として存在するのだから,音楽の良し悪しは置いといて,そういったソースをハイエンドオーディオで演奏することなどから業界やメーカー側から若者の声を拾う風潮も一方では必要なのでは?と思った.

今ではクラシックをはじめとする芸術的で奥深い文化の音楽に親しんでいる人の中にも、好きなロックやポップス・流行音楽をよい音で聴きたいという願いからハイエンドオーディオの道に入ってきた方も少なくないはずだからだ.

装置に命がけになれば、そのうち様々な音楽や多様な文化に自動的に触れることになる.その後それほど心配せずとも、菅野さんの思うような方向に進む若者は必ず増えてくるはずだと思う.

わざわざ敷居をあげない方が、わが国の音楽文化とハイエンドオーディオの世界にとっては有用なのではないだろうか.

個人的な感覚では... サンプリング周波数が低く設定できて、PCM音源のパーツの繰り返しで済むHIPHOPやラップはケータイ着うた事業者に都合がよかっただけで、特に若者にウケまくっているわけでも、ティーンエイジャーがそういうリズム主体の音楽ばかり聴いているわけでもない.主流は30年前も今も変わらず、POPSだろうと思うのだが...

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://isis.sc/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/47

コメントする

アイテム

  • _94Q0860.jpg
  • P1000403.jpg
  • P1000342.jpg
  • P1000428.jpg
  • P1000530.jpg
  • P1000518.jpg
  • P1000469.jpg
  • P1000459.jpg
  • P1000455.jpg
  • P1000294.jpg