24ME はソフトウェア面でも非常に多機能なプリアンプだ。下記の英語サイトダウンロードページから、ファームウェアとコンフィグレーションツールがダウンロードできる。
http://www.goldmund.com/support/downloads/
一般的なWindowsマシンにRS232Cケーブルを接続して、普通に設定できた。
驚いたことに、デジタルフィルタが付いていて、DSPの演算性能をそちらに少々割り当てた格好になっているだ。しかし一般的なステレオ、5.1マルチチャンネルの利用であればどちらでも足りない事はなさそう。
24ME と TELOS2台という一般的なケースでのメーカー標準の使用方法は
(A)
24ME->TELOS(L)->TELOS(R)
となっている。しかし、
(B)
24ME->TELOS(L)
24ME->TELOS(R)
あと15/16系統もの出力が余っているので、上記コンフィグレーションツールにてまったく同じ信号を2系統出力して、モノ使いする方法がある。音質的には微妙にこちらのが上だ。アンプ群の位置関係を補正してでも(B)がおすすめ。
普通にツールを使用して割り当てを行うと(B)の案でも、実際には左右のTELOSにはステレオの 96KHz/24 のまったく同じ信号が行っておりTELOS側についているLR切り替えでパワーアンプは自分の左右を決める格好になる。片方のチャンネルの信号は以降,誰にも送信しないので捨てている格好だ。
ここでひとつの疑問が生じる。せっかくモノのアンプで下にカスケードされるアンプもない接続なのであれば、LのTELOSにはLLで、RのTELOSにはRRで送って、双方ともアンプ側のチャンネル選択はLかRに揃えて鳴らしたほうが音が良い組み合わせにできるのでは?!と。
やってみた。
(C)
24ME(Out1 LL)->TELOS(L)Select(L)
24ME(Out2 RR)->TELOS(R)Select(L)
(D)
24ME(Out1 LL)->TELOS(L)Select(R)
24ME(Out2 RR)->TELOS(R)Select(R)
のパターン。気持ち(C)のが好み。非常に微細な差だが、我が家のTELOSのセレクタは2台ともLチャンネルで使ったほうが透明度が高かったのだ。
最後に、本当のモノ使い的な設定も試してみた。ステレオの未使用となるチャンネルにはNULLを割り当てる方法だ。(Nで表現)
(E)
24ME(Out1 LN)->TELOS(L)Select(L)
24ME(Out2 RN)->TELOS(R)Select(L)
(F)
24ME(Out1 NL)->TELOS(L)Select(R)
24ME(Out2 NR)->TELOS(R)Select(R)
あまり良くない。しばらく前述の(C)で使うことにした。
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